ミユキさんはまだ〇〇を知らない。

日常の思うこと、感動したこと、あれこれ。

やっと50歳になったので。

昔から、50歳になったらなんでもできるようになると思っていた。
衣食住から仕事、恋愛も
いわば人生のすべてがレベルアップしていて
ゆったりと足が伸ばせる湯船で「生きててよかった…」って呟くバスタイムが幾度となくあるのだと夢見ていた。


ところで、先日、50歳になった。
うちのお風呂はまだ足をまっすぐ伸ばせるレベルではない。
つまり、50歳になったからといって何かが魔法のように突然変化するわけではないのだ。
そんなんあたりまえだ。それくらいはわかっている。
だけど、なぜだか、これからの人生が悪くなるわけはないという、根拠のない自信はなくならない。たとえお風呂が狭くても。


なんでも知ってるはずだった50歳。
でも実際にはたいして知らない今。
言ってみれば、人生の素晴らしさをこれからたくさん知るだろう自分への期待とエールをこめて
念願の50代の日々の出来事や想いなどを綴っていこうと思う。
できるだけ過去のことではなく、今とこれからのことについて。
まだ、〇〇を知らない私へ
楽しみは今ここからなのだよと、そんな気持ちで。

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誕生日の頃に、名古屋城のお堀前にて。